会社で働く法務博士の日記

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法律フレームワーク講座を受講しました

 法政大学外濠校舎で実施された井垣孝之さんの法律フレームワークセミナーに参加してきました。科目は刑事訴訟法で捜査法と証拠法の2回構成のセミナーです。2回で刑訴法の全般的な考え方・枠組みが身に付くというコンセプトのセミナーで今回は捜査法部分でした。
 参加の動機としては実はあまり刑訴法を勉強しなかったので、きちんと講義を受けて勉強しなおそうという真面目なものです。

 フレームワークという言葉を知っているかという問いがセミナー冒頭にあったのですが、知っている人が意外に少なかったので驚きました。多くの方には参考になっただろうなあ。
 司法試験でも各科目の思考方法・処理方法をきちんと理解できればある程度適当に勉強していても答案はしっかり書けるという状態にはもっていけるのでフレームワーク的な技術は重要だと思いました。

 一緒に受講させていただいたロー生の方は既知の内容が多かったということを仰ってました。
 個人的には、次のような二つのステージがあって、各ステージで開眼すると一気に力が解放されるイメージで今回は①のステージ向きだったのかなという印象でした。
① 法律フレームワーク的な考え方に気付く/身に付くまでのステージ
② ①が身に付いたうえでの得点力向上ステージ
 1段階で合格答案はしっかり書けるようになると思います。答案書けるようになるというだけでなく、判例や基本書を読む効率もあがるので各科目でフレームワーク的な思考方法は身に着けるのが得点効率をあげるうえでとても重要だと考えます。そういう意味で今回の法律フレームワークセミナーはとても有益な内容だったのではないかと思いました。
 このような考え方が身についている方には、目新しい物がなく簡単な内容と感じた方もいるかもしれませんが、そのような簡単な知識・考え方を身に着けている方が大勢いる中でも得点差が大きく開くという事実に気付いて、どのように得点力を付けていくかがポイントでしょう。今回はどちらかというと②のようなアッパーステージの人には気付きが少なかったかもという印象でした。200人も集めて全員が未知の話ばかりということもないので仕方ないですしセミナーの内容自体は練られていてとても有益なもので勉強になりました。

 真面目に刑事訴訟法を勉強しなおす良いきっかけになりました。

 刑事訴訟法判例ノートがいいと噂で聞いたので読んでみようかと思います。

刑事訴訟法判例ノート

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