会社で働く法務博士の日記

会社で働く法務博士の感じたことを発信しています。社会人司法試験受験生の悲願成就と、会社で働く法務博士の活躍を応援しています。リンクフリーです。

東京の“農あるくらし”を守るためのキックオフ会議へ参加

「東京の緑を守る将来会議」(事務局NPO法NPO birth)主催、一般財団法人セブンイレブン記念財団と東京都の共催による、「東京の“農あるくらし”を守るためのキックオフ会議」が東京都庁で開催されていたので参加してきました。
農業ビジネス事例紹介と助成金紹介について興味があったので勉強のために行きました。参考になった点をメモしておきます。

菊池正芳氏(東京都都市整備局都市づくり政策部緑地景観課長)

菊池正芳氏の開会あいさつが参考になった。空閑地の一人当たり割合を世界主要都市のデータと比較していたが、このようなデータを初めて見たのでとても参考になった。
東京都の公園は毎年わずかに増加しているらしい。一方で農地に関しては減少傾向にある。これらも具体的数字で見ると非常に参考になりました。東京都単体で見ると減少比率はとても高く感じた。

東京の農あるくらしを守る事例紹介

農業体験農園:白石好孝氏(白石農園園主・NPO法人畑の教室代表)

練馬区の農業体験農園の事例紹介だった。日本で最初に農業体験農園に取り組んだ事例ということで紹介だったが、今や広く認知されている事例だけに個人的には目新しい話はさほどなかった。
練馬区の農地面積は、東京都23区の農地面積の40%を占めているということを話されていたがこれは初めて聞いたので参考になった。

宅地で運営するレンタル農園:小野淳氏(農業生産法人国立ファーム株式会社)

1444平方メートル440坪という宅地でレンタル農園を運営している変わった事例紹介で面白かった。生産緑地であればこの面積での固定資産税は数千円ですむところ宅地故に80万円という不利なコスト構造の中でのレンタル農園事業にも関わらず黒字化できているということだった。畑のある空間と畑で過ごす時間を売るという視点でのサービス提供の話は参考になった

柏市によるカシニワ事業:細江まゆみ氏(一般財団法人柏市みどりの基金)

空閑地を市民参加型でグリーンスペースに変えていく、土地と市民をマッチングする仕組みとして「カシニワ」事業を柏市で実施しているという事例紹介だった。行政がここまで熱心に活動しているというのは興味深かった。今回のイベントの趣旨からすると良い事例紹介だったと思いました。
ただ、マネタイズできないという意味で民間では同じことはできないと思う。

東京の緑を守り育てる活動への助成金「東京の緑を守ろうプロジェクト」市民活動助成金の紹介

初めて聞く助成金もあり参考になった。助成金を活用して面白いこともできそうな印象を持てた。
「助成金申請書の書き方ワークショップ “助成金担当者はココを見る”」という別日程イベントの告知が非常に参考になった。行政関係者がこういったキャッチーなイベントを実施してくれるとは目から鱗でした。なんとか参加したいです…